面接技術(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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面接技術

面接における基本的な視点
3)生活の全体性の把握
→相談援助者は、クライエントの生活について、全体的、総合的に把握する姿勢をもたなければならない
・クライエントの障害や病気を含めた生命活動の水準
・多様な場面やネットワークの中で営まれている「日々の暮らし」
・過去から現在、そして将来まで継続していくその人の生涯、という3つの視点の相互関連を視野に入れて初めて得ることができる
4)専門的援助関係と職業倫理
・相談援助者は、クラエイントとの面接において、専門家としての高い対人援助技術をもち、クライエンに個人的な興味から質問するようなことは避ける
・職業倫理として、秘密保持義務がある
面接の実践原則
1)個別化
・同じようなケースで分類するのではなく、クライエントの独自の生活習慣や宗教など信仰も含めた価値観といった個別性を第一に考え、クライエント個々のニーズにあった対応をする
2)意図的な感情表出への配慮
・感情もその人の語る事実であり、面接において客観的な事実や経過などを尋ねるだけでなく、クライエントが自分の感情や要求、不満などを含め、自分を自由に表現できる機会を意図的に与える必要がある
3)非審判的な態度
・相談援助者はクライエントの考え方や行動などを自分の倫理観や社会通念によって、一方的に評価したり、意見を表明してはならない
(※次回に続く)

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2017.07.15 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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