リハビリテーション(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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リハビリテーション

障害高齢者の日常生活自立度
J:独力で外出
→何らかの障害を有するが、日常生活はほぼ自立しており、独力で外出する
1:交通機関などを利用して外出する
2:隣近所へなら外出する
A:家の中で生活
→屋内での生活はおおむね自立しているが、介助なしに外出しない
1:介助により外出し、日中はほとんどベッドから離れて生活する
2:外出の頻度は少なく、日中は寝たり起きたりの生活をしている
B:室内は車椅子で移動
→屋内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが座位を保つ
1:車椅子に移乗し、食事、排泄はベッドから離れて行う
2:介助により車椅子に移乗する
C:ベッドでの生活
→一日中ベッド上で過ごし、排泄、食事、着替えにおいて介助を要する
1:自分で寝返りをうつ
2:自分では寝返りをうたない
日常生活自立度別のリハビリテーションのポイント
J:独力で外出できる場合
・歩行能力をできるだけ維持・向上させることが大切
A:屋内での生活がおおむね自立している場合
A1:生活環境を移動しやすく整備し、通所リハビリテーションなどで外出の機会を確保する
A2:風邪や腰痛をきっかけに機能低下するリスクが高いため、すばやい対応と筋力維持・向上のための運動が必要
B:室内での車椅子移動が可能な場合
B1:基本動作がスムーズにできるよう生活環境を整え、下肢筋力の維持・向上と外出の機会を確保する
B2:寝返り、起き上がり、座位保持などの能力の維持・向上のためのプログラムが必要
C:ほぼベッドでの生活の場合
・健康状態の維持、合併症の予防、精神的賦活、関節拘縮・変形の悪化予防、介護環境の整備と介護量の軽減や介護者への支援など

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2017.05.03 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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