高齢者に多い疾病(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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高齢者に多い疾病

脳卒中の種類
脳内出血(活動時)
→高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満などによって脳血管の動脈硬化が進み、そこに高い圧で血液が流れることで血管が破れ、血流があふれ出した状態
・頭痛や意識障害、嘔吐などの急性期症状がみられる
・片側の感覚障害や麻痺、言語・嚥下の障害、高次脳機能障害を起こす
くも膜下出血(活動時)
→脳動静脈の奇形や脳動脈瘤、外傷に伴う脳内出血、脳腫瘍などが原因となって、くも膜下腔に出血が起こった状態
・突然の激烈な頭痛と嘔気・嘔吐のほか、意識障害が発生する場合もある
筋委縮性側索硬化症(ALS)
→原因不明の疾患で、徐々に全身の骨格筋が委縮し、数年で四肢麻痺、摂食障害、呼吸麻痺まで進行していく
・知覚神経や記憶力は保たれる
・病勢の進行を遅らせる薬剤はあるが、進行を阻止することはできない
・基本的に補助具を用いた介護と運動訓練を行う
・進行に応じて文字盤やコンピューターを使った意思伝達装置や人工呼吸器の使用も検討する
パーキンソン病
→脳の黒質にある神経細胞が変性・消失することによって起きる疾患
・50から60歳代に発症することが多く、15から20年で自立歩行できない状態にまで進行する
パーキンソン病の4大運動症状
1)振戦:身体のふるえ
2)筋固縮:筋肉の硬さ、歯車現象
3)無動:動作の遅さ、表情のない仮面様顔貌
4)姿勢・歩行障害

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2017.09.09 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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