死に直面する人の心理的理解(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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死に直面する人の心理的理解

死に直面する人が抱く死への恐怖や不安
1)「苦痛」への恐怖
・死そのもの、あるいは死が近づいた場合、肉体的、精神的なものをはじめとした「苦しみ」や「痛み」がもたらされるのではないだろうかとの恐れ
2)「孤独」への恐怖
・家族や友人など周囲の人たちから見放され、死を一人きりで迎えることになってしまうのではないかとの恐れ
3)「家族に負担を掛けること」への恐れ
・自らの死が遺される家族に、精神的、肉体的、さらには経済的など多方面にわたって負担を生じさせる原因となりかねないことへの恐れ
4)「未知なるもの」への不安
・世の中の多くのことは、例え自分自身が体験、経験していることでも、死人の体験や経験に触れることにより、既知とすることができる。
・ところが、先人も決して語ることができない死は、いかにしても既知のいものとすることができないために生じる不安である
5)「不完全な形で人生に幕を下ろすこと」への不安
・大きな夢、やりがいのある大切な仕事、定年退職後の悠々自適な夫婦生活など、それぞれに描いていたライフプランが、完結することなく終焉を迎える可能性が高いことに対する不安
6)「自己消滅」への不安
・死によって、肉体的、精神的に自己が消滅してしまうことへの不安
7)「死後の審判や罰」への不安
・宗教への信仰心が深い人などが抱く、死後何か辛い思いをすることになるにではないかという分

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2018.07.01 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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