面接技術(5)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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面接技術

コミュニケーションの基本技術
1)傾聴
予備的共感
・面接前に得られた情報から、問題の状況、クライエントの心理や周囲との関係などを予測し、クラエイントへの共感的な姿勢を準備する
観察
・面接でのクライエントや家族の反応、部屋の様子をよく観察する
波長合わせ
・相談援助者が、クライエントの意思や感情などの反応を確認しながら、自らの理解、態度、言葉遣い、質問の形式などを修正する過程
・クライエント側の修正もこれに含まれる
・共感的相互理解を深めるため重要
2)質問のしかた
・面接では相手の自由な答えを引き出すオープンクエスチョンが基本
・面接の方向性が定まらなくなったり、クラエイントが混乱したりした場合は、クローズドクエスチョンも有効で、その場合、3つ以上の選択肢から選んでもらう方法がよく使われる
3)課題に焦点を定める技術
・「励まし、明確化、要約」を行う技術
・「情緒の意味を考察し、相手に返していく」という技術

・クライエントの話を肯定的にとらえて励ましたり共感したりすると、問題点の側面が強調できる
・クライエントの感情を的確に受け止め、クライエントの言葉を反復したり、クライエントの話を要約することで、クライエントも自分の考えを整理することができる
・一段落ついたところで、面接の過程や到達点の評価を行い、要点のまとめや記録を行う
4)問題への介入
・問題点が明確になるに従い、傾聴の姿勢とは異なったアプローチが必要になってくる
・こうしたアプローチ方法には、クライエントを問題に直面させることへの援助、クライエントへの情報提供、異なった視点からの助言や提案などがある

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2017.07.18 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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