支援困難事例(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

DSC_0126_convert_20150820235108.jpg

支援困難事例

支援困難事例の基本的アプローチ
2)具体的なアプローチ
本人のいるところから始める
→本人のこれまでの人生、人生観、生き方、価値観などについて理解を深める
最初の一歩を支える
→本人が自らの「存在」を尊重できるようにする。自信を失ったり、自尊心が傷ついたり、劣等感や敗北感などを抱えている場合でも、本人が存在していることに意味や価値があることを本人自身に働きかける
援助関係を活用する
→本人と援助者との信頼関係に基づく援助関係を通して、本人が自分の居場所を確保し、変わろうとするエネルギーを獲得し、主体性を確保することができるよう働きかける
本人が決めるプロセスを支える
→援助過程において、本人が決めるプロセスを尊重し、本人が最善のゴールを見つけるまでの過程を支える
新しい出会いと変化を支える
→本人と取り巻く周囲の家族や友人、地域住民などとの関係調整をし、新しい出会いができるよう働きかけ、本人と周囲の関係者が新しい関係を結べるような状況を整え、そのプロセスを支える
隠された生活支援のニーズの発見
・生活支援のニーズが明らかに存在するのに、支援が必要な高齢者として、サービス機関のネットワークに知られていない場合があり、隠されたニーズを発見するためには、まず、どのような場合にニーズが隠されてしまうのか、という原点から考えることが大切
(※次回に続く)

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護福祉士へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2017.07.23 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページケアマネ試験対策支援困難事例(3)












管理者にだけ表示