呼吸器系(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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呼吸器系

呼吸器系
・呼吸器系は、呼吸を行うための組織
・上気道と下気道に大別できる
上気道
・鼻腔、咽頭、喉頭
下気道
・気管、気管支、肺
1.鼻腔
・鼻腔の入り口に鼻毛があり、塵や埃を吸い込まないようフィルターの役目を果たしている
・鼻腔の内壁は、粘膜で覆われた棚状の凹凸になっていて、適度な湿り気と温もりを与えて、乾燥した冷たい外気が流れ込むことを防いでいる
・鼻腔内に刺激を受けると、反射的にくしゃみが起きて激しい呼気とともに刺激の原因物を排出する
・鼻腔の内部には粘液分泌腺が多く分布し、鼻汁を分泌する
・鼻汁には、リゾチームという酵素が含まれている
・かぜやアレルギーに防御反応として多量の鼻汁を分泌する
2.咽頭
・咽頭は、鼻腔と口腔につながっており、消化管と気道の両方に属する 
・咽頭の後壁には扁桃があり、細菌、ウイルスなどに対する免疫反応が行われる
3.喉頭
・喉頭は咽頭と気管の間にある軟骨に囲まれた円筒状の器官
・軟骨の突起した部分をのどぼとけという
・咽頭には、発生器としての役割もあり、呼気で咽頭の上部にある声帯を振動させて声を発する
4.気管、気管支
・喉頭から気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を気管といい、そこから肺の中で複数に枝分かれする部分を気管支という

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2021.11.23 08:38 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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