地域福祉の発展過程(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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地域福祉の発展過程

イギリス・アメリカの報告
1970年 地方自治体社会サービス法が成立し、コミュニティケア推進体制が確立
1978年 ウルフェンデン報告(イギリス)
・多元的な福祉システムにおけるボランタリー・セクターのい役割に注目
・公的セクターの役割も重視しながら、ボランタリー・セクターの今後の方向性を位置付けた
1982年 バークレー報告(イギリス)
・ソーシャルワーカーの役割と任務について再検討
・コミュニティ・ソーシャルワークの業務は社会的ケア計画とカウンセリングであるとまとめた
1988年 グリフィス報告(イギリス)
・サッチャー政権下、コミュニティケアの混迷期にケアマネジメントの重要性、コミュニティケア計画の策定、高齢者施設の財源を国から地方へ移譲することなどを提言した
1990年 国民保健サービス及びコミュニティケア法(イギリス)
・グリフィス報告を受け、イギリスの公的医療制度である国民保健サービス(NHS)とコミュニティケアの推進を目的とする法律が成立
・福祉多元主義に基づき、医療の民営化、ケアマネジメントの徹底等を推進した

コミュニティ・オーガニゼーション理論
→地域福祉において発生する問題を地域社会が自主的に解決する地域組織化活動に関する理論
※レイン報告、ニューステッター、ロスマンの3つのモデル、ロスの「コミュニティ・オーガニゼーション」が代表的な理論

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2017.01.07 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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