男性高齢者の病気

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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男性高齢者の病気

前立腺肥大症
・前立腺は精子に栄養を送る生殖器だが、尿道を取り巻いているため肥大すると尿道を圧迫し膀胱が刺激されるため、頻尿、尿が出にくい、チビチビ漏れる、残尿などの症状が出る
・80歳を超えると9割の男性にみられるほど男性高齢者に多い疾患
・前立腺がんとは違い、前立腺の内側にできる良性の腫瘍で、がん化することはない
・初期の場合は薬で対応するが、大きくなると手術が必要
前立腺がん
・骨やリンパ節に転移しやすいという悪い面はあるものの、早期に発見して治療すれば命には関わらない
・男性ホルモンに関係したがんで、乳がんや子宮がんと同様に生活習慣の欧米化で増えている
・特に75歳を過ぎた男性では非常に頻度の高いがんである
・多くは前立腺の外側にできるので排尿困難などの症状が初期に出ないものの、有用な腫瘍マーカー(PSA)があり、直腸の壁を通して触れやすいので、血液検査や直腸診で発見されやすい
・治療は手術や放射線の他に、前立腺がんを促進する男性ホルモンに対するホルモン療法もある
・早期の前立腺がんは、多くの場合自覚症状がない
・尿が出にくい、排尿の回数が多いなどの症状が出ることはある
・進行すると、上記のような排尿症状に加えて、血尿や、腰痛など、骨への転移による痛みがみられることがある

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2018.04.07 08:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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