食生活による認知症予防(1 1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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食生活による認知症予防

栄養素と認知症との関連
β-カロチン
→植物に豊富にある赤橙色で、カロテノイドでは代表的な色素
・体内ではビタミンA(レチノール)に変換される
・緑黄色野菜の基準にもなっており、100g中に600μg以上の野菜を緑黄色野菜と定義している
・レチノールの1日の摂取する基準値はあるが、β-カロチンは基準値が無い
・長期間過剰に摂取すると、肌が黄色くなる柑皮症を起こすことがある
・栄養機能食品の栄養成分の一つで、下限値は1620μg、上限値は7200μgの値を順守すればβ-カロチンの栄養機能食品として販売できる
・期待されている主な効果・効能は、抗酸化作用による動脈硬化の予防、免疫増強、夜盲症の予防・改善、皮膚の健康維持など
葉酸
→水溶性ビタミンで、赤血球の合成、細胞の生成、たんぱく質のい代謝に関与している
・鶏レバーやほうれん草、菜の花、枝豆などに多く含まれる
・葉酸の1日の摂取する推奨量は、男女ともに240μgで、許容上限値は、1300~1400μg
・欠乏症は、巨赤芽球性貧血(正常な赤血球が作られない)、胎児の神経管閉塞障害(脳や脊髄を形成する神経管が正常に形成されない先天異常)など
・長期間、過剰に摂取すると、嘔吐やかゆみなどが起こる可能性がある
・栄養機能食品の栄養成分の一つで、下限値は60μg、上限値は200μgの値を順守すれば葉酸の栄養機能食品として販売できる
・期待されている主な効果・効能は、動脈硬化の予防、貧血の予防、胎児の神経管障害の予防など
ルテイン
→カロテノイドの一種で、黄色の色素
・ほうれん草やケールなどの緑黄色野菜に含まれている
・1日の摂取する目安量の基準はない
・期待されている主な効果・効能は、動脈硬化の予防、記憶機能の改善、黄斑変性や白内障などの眼疾患の予防、皮膚の健康維持など

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2018.05.10 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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