胆のう炎

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胆のう炎

胆のう炎
→急性胆のう炎は、胆のうの出口が結石やがんのために閉塞して胆汁の流れが滞り、細菌が感染して炎症が起こる疾患
・油っこい食事が引き金になることも多い
・胆のう炎から腹膜炎や敗血症になることがある
症状
・最も典型的な症状は右上腹部痛で、次いで、悪心、嘔吐、発熱が多い
・激しい腹痛を訴え腹部全体が硬くなっているときは胆のうが破れて腹膜炎を起こしている可能性がある
・胆汁の流れが妨げられるために皮膚や粘膜に黄疸が出ることがある
・慢性胆のう炎は症状がない場合が多い
治療法
・発熱、上腹部痛など胆のう炎の症状が出たら、早めに受診して痛み止めや抗生物質を服用する
・炎症の程度が軽い場合、安静、絶食の上、点滴による水分・電解質の補給、抗生物質の投与を行う
・炎症が強い場合、腹壁から針を刺して胆のうにたまった胆汁を排出するドレナージ術を行う
・炎症が収まった後に胆のう摘出術を行う
・慢性の場合は症状に応じて抗生物質や鎮痛薬などを使用する
日常生活の注意点
・脂肪分の多い食事を摂りすぎない
・過労やストレスを避け、規則正しい生活を心がける
・胆のう炎では、発熱だけで痛みのない場合も多い
・胆石症のあることを医師に伝えておくと診断の助けとなる
・胆のう炎の症状が見られたら早目に受診する

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2018.12.29 08:35 | 未分類 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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