相談援助の理念(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

110_convert_20130626045547.jpg

相談援助の理念

エンパワメント
・エンパワメントの考え方は、クライエント自ら力を回復し、自分たちを取り巻く問題状況を解決していけるようにしようというもの
・心理、社会、身体の障害のために、自ら問題を解決する能力を阻害されている状態から、再び自らの問題解決能力を取り戻していくこと、また引き出していくこと
ストレングス
・その人に備わっている特性、技能、才能、能力、環境、関心など個人、グループ、地域社会の潜在的な力
・エンパワメント実践を行っていくための土台とみなされ、すべての人々や地域社会がもつ潜在能力に近い概念
リカバリー
・病気や障害によって失ったものを回復する過程であり、人生の新しい意味と目的を作り出すこと
・疾患や障害を通じて、その人の態度、価値観、感情、目的、技量、役割を建設的に変容していく
・リカバリーの概念は、1980年代後半からアメリカの精神保健領域を中心に用いられるようになり、日本の精神保健福祉領域では、1998年頃から広がりつつある
レジリエンス
・病気やストレスなどからの回復力・復元力のことで、このような力が個々の人に備わっているとされ、リカバリーの土台とも言われている
・レジリエンスが十分働いているときは病気になりにくい

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2019.06.03 05:00 | ソーシャルワーク | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページソーシャルワーク相談援助の理念(3)












管理者にだけ表示