健康チェックの方法

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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健康チェックの方法

日常生活における身体サインの気づき
→認知症の人の健康管理では、以下のような介護者の気づきがとても重要

本人と会ってひと目で異常がわかる場合と、一緒に過ごす時間の中や介護の場面で気づく場合とがある

・いつもと違う様子:いつもしていることをしない
・意識障害:話しかけても返事をしない、言葉がなかなか出てこない
・顔の表情:挨拶や会話の場面から眼の状態、皮膚のかさつき、顔や唇の色、苦痛の表情などを観察できる
・握手:挨拶で握手をすると脱水状態(手の甲をつまんで持ち上げたまま戻らない)や皮膚の乾燥や発汗、つめの状態などを観察する
・服装:夕方に靴がきつくなる、靴下のゴムのあたる部分の跡が残っているなどから、むくみがあることが分かる
・食事の場面:十分な量を食べているか、食べこぼしや咀嚼の様子、むせこみはないかなどから、栄養や誤嚥について観察する
・排泄の場面:便や尿の性状や頻度、量を観察。高齢者は便秘になりやすい。尿も多尿や欠尿、無尿、血尿などに留意する
・入浴時の場面:全身状態を観察できる(皮膚疾患、皮下出血や打撲の痕など)

身体サインについては、
・主訴と随伴症状
・発生時期と経過
・原因の有無
・本人や家族の対応
・既往
・医療の必要性

などを記録する


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2015.06.29 05:43 | 認知症ケア専門士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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